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2021-11-20 08:11:00
『米連邦準備制度理事会(FRB)は3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、新型コロナウイルス禍からの景気回復と物価上昇が進む中、テーパリング(購入資産の段階的縮小)を全会一致で決定した。政策金利を0~0.25%とする事実上のゼロ金利政策は維持した』と発表。 続けて、『FRBは20年6月から米国債800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)400億ドルの計1200億ドルを毎月購入しているが、この日の決定では、11月から毎月150億ドル(米国債100億ドル、MBS50億ドル)ずつ購入額を減らし、22年6月に購入量をゼロにする計画。ただ、経済状況が変化した場合は「購入ペースを調整する用意がある」とした。償還期限を迎えた債権は再投資し、FRBの保有資産は現行水準を当面維持する。量的緩和の縮小開始と来年半ばの終了については、市場参加者の想定通り』とも伝わりました。 つまり、市場の資金が縮小するので金の価値が上がるという事ですね。 しかし、テーパリングの終盤に金利上昇というフェーズになれば、金は金利や配当を生まないので、債券に流れますから金の価格は下がります。 2013年5月に当時のバーナンキFRB議長が、今後、幾度かの金融政策決定会合を経て、金融緩和の段階的縮小(テーパリング)に着手する可能性があることを示唆する発言をしたところ、新興国の通貨や株式などからマネーが流出するなど、市場に大きな動揺をもたらしました(バーナンキ・ショックと呼ばれます。 今回の報道から、金価格も上・下を繰り返しています。 その理由の一つが、ロシアの中央銀行が外貨準備が膨らんで金との保有バランスが取れなくなるので、これ以上金は買いませんっていう発言も大きいでしょう。トルコが保有の金を売るといった噂もありますね。 つまり今回のテーパリングの発表はすでに市場は織り込み済みなんですね。 やはり、僕のお勧めは稀少価値のあるアンティークコインです。 是非、分散投資の一つとしてご検討くださいませ。 でも、投資は自己責任です😀

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